子ども主体・生活中心の教育シリーズ
続・ものづくり 学校生活づくり
~子どもとともにつくる・はたらく~
【千葉大学教育学部付属特別支援学校 編】
ものづくりはものが変化する過程が見え、具体的で子どもたちにわかりやすいというよう面があります。一方、質の良いものを作るためには、一人ひとりに確かな仕事が要求されます。
それには仕事を習熟することや自ら工夫していく力、やり続ける持続力が求められます。それを支援する教師は、子どもたちが自分から主体的に意欲的に取り組むことができるように、子ども一人ひとりの特徴を捉え、よりよくできるような状況をつくることを課題にしてきました。一人ひとりの力を生かし、集団としての力になるように常に、個別化と集団化を意識してきました。その成果をまとめたものが本書です。みなさまのお役に立てていただければ幸いです。
<はじめに より抜粋>
―目次―
第1章 今、ものづくりを考える
◆子ども主体・生活中心の教育のものづくり
◆様々な視点から
・おいしさとものづくり
・ものづくりの常識・非常識
・森づくりに生きるものづくり 等
第2章 子どもとつくる ~生活単元学習を中心に~ (全20種)
・動物型プランター
・本格的ウッドデッキ
・幼児向けリトルハウス
・草木染のきんちゃく
・手作りソーセージ 等
第3章 子どもとはたらく ~作業学習を中心に~ (全20種)
・コーヒーカップ
・本革のカードケース
・あじろ織りのコースター 等
B5判/128ページ