実践 生活単元学習
―授業づくりのポイントとその展開―
【日本生活中心教育研究会 編 佐藤愼二 責任編集】
「生活単元学習」の留意点、支援の具体的方法、支援案作成から評価までの経過と方法を、図表や写真を豊富に使用した実践事例でわかりやすく解説。
生活単元学習を行うことで引き出される生徒さんの新たな興味関心や意外な一面を指導に生かすなど、すでに実践を重ねてこられた先生にも、生活単元学習に不安や疑問を感じている先生にも、ぜひ読んでいただきたい内容です。
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本書は、日本生活中心教育研究会機関紙「生活中心教育研究」第26号・27号の特集「こうすれば、できる!生活単元学習 パートⅠ・Ⅱ」に寄せられた提言「生活単元学習Q&A-こうすればできる!ここが知りたい!」と実践報告を中心にまとめられたものです。
生活単元学習への「よくある質問」への答えも含め、「会心の単元」の手がかりがたくさん詰まってます。参考にしていただければ幸いに存じます。
-中略ー
子どもと共にやり遂げて成就感いっぱい「会心の単元」の創造的実践を願って。
<「はじめに」より抜粋>
知的障害教育の核心には「素人らしい感性」とでも言うべき、生活の香り漂う着想の素朴さ、時に荒削りとも思える大胆さ、子どもたちへの普通のやさしさ、そして、子どもとともに楽しく・やりがいある生活を求める熱さが欠かせないのです。
-中略― 子どもも教師も楽しく・やりがいある生活単元学習にチャレンジしようではありませんか!
<「おわりに」より抜粋>
―目次―
おわりに
B5判/128ページ